先日電車に乗っていたら、背後から英語の会話が聞こえてきました。振り返りたくてうずうずしていたのですが、しばらく聞くだけに留めておきながら、会話をしている男女の顔を想像していました。
聞こえてきた会話の内容の薄さではこの女と競えます→「無駄に英語で自己主張する女」
「黙っていると日本人に間違えられる。んで口を開くとびっくりされるんだよねぇ」
ああ、平たい顔族なのね。
そしてその顔と同様に薄~っぺらい会話に我慢ができなくなり、思い切って振り返ったら彼らと目が合いました。思ったとおり平たい顔族でした。地味顔の私よりも平たいの。
彼らの話を聞いていて私の頭をよぎったのは、ミセス・ゴーン(関連記事)が著書で「この学校に通わせておくと人格形成によい影響を及ぼさないから転校させた」「あのインターに通っていた頃、うちの子供達は生意気だったような気がする」(うろ覚えです。でも内容はこんな感じでした)と書いていた都内のインターナショナルスクールです。
もちろんゴーン夫人はそのスクールの名前は出しませんでしたが、今目の前にいる、顔も会話も薄っぺらい二人はこのインターナショナルスクール出身なのではないかと思いました。英語を話す俺達はクール、みたいな人間が集まっているスクール。
こんな人材を輩出する素晴らしいスクールは、いったいどこのなんというスクールなのでしょう。興味あるなあ。